今年2021年の立春は、2月3日です。
運勢学上の一年とは「立春」から「節分」までです。2021年のスタート、2月の始まりは2月3日です。
2020年の終わりは「節分」、今年は、2月2日。
「節分は、2/3じゃないの?!」とお思いの方、実は、「節分」や「立春」は固定されていないのです!
- 2021年2月の運勢(2月3日~3月4日まで)
- 今年は、124年ぶりに2月2日が節分!
- 2月の全体の運勢
- 2月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
- 2月の吉日
- 本命星別の2月の運勢
- 一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
- 二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
- 三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
- 四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
- 五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
- 六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
- 七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
- 八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
- 九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
- まとめ
2021年2月の運勢(2月3日~3月4日まで)
今年は、124年ぶりに2月2日が節分!
そもそも、「節分」とは「季節の分かれ目」のことで、立春、立夏、立秋、立冬の前日を「節分」と言っておりましたが、行事として現在まで残っているのは、「立春」前日の節分です。
「節分」と言えば「2月3日」と思われる方も多いと思いますが、今年2021年の節分は「2月2日」、一年の始まりである立春は、今年2021年は、2月3日です。
節分が2月2日になるのは、1897年(明治30年)以来、実に124年ぶりのことです。
1985年(昭和60年)から2020年(令和2年)までの25年間、「節分は2月3日、立春は2月4日」だったため、「節分は2月3日で、立春は2月4日と決まっているものだ」と思っておられたかもしれません。
実は、そのように固定されているのではありません。「1年は365日」となっておりますが、実際は、地球が太陽の周りを一周するのに、365. 2422日かかります。このズレ「0.2422日=5時間49分」を解消するのに、4年に1度「うるう年」を設けてありますが、「うるう年」だけではズレが解消できず、そのズレが積もった結果、節分の日が前後することがあるのです。
ちなみに、1984年の立春は2月5日で、節分は1985年2月3日でした。
レアな2月2日の節分、この日を境に2020年から2021年と変わります。
二十四節気と七十二候
農作業をする上で、季節を知ることは重要です。そのため、二十四節気は中国で作られました。1年を24等分し約15日ごとに季節感がわかる名前をつけたのが二十四節気です。この二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候。一つ当たり約5日間ですので、より細かく季節感を表現できます。しかし、こちらも中国から伝わってきたもの、中国と日本は気候が異なります。そのため、七十二候は、幾度か改訂されています。なお、「二十四節気と七十二候」は太陽の動きを元に決められているため、毎年、同じ日付になるとは限りません。(参考文献:「日本の365日に会いに行く」永岡書店)
2月の全体の運勢
2月の月盤は、基本形である「後天定位盤」と全く同じ、「五黄土星」が中宮の月。
「労働者」を意味する「二黒土星」に「月破」が付きます。正社員、派遣、パートなど雇用形態を問わず、雇われている立場・または勤労、労働という星が「二黒土星」です。
※九星気学の盤は、上が「南」です。
その二黒土星に破れが付きますので、労働や雇用は厳しい一カ月となります。派遣切りや解雇も今月は増えることと思います。また、二黒土星は「不動産」ですので、同時に、住むところに困る方も増えるでしょう。空き家がたくさんありますので、うまく活用できると良いですね。
2月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
今月は「南」が「天道方位(吉方位の一つ)」ですが、一白水星の方や九紫火星の方は本命殺、本命的殺となりますので、吉方位とはなり得ません(五黄殺・暗剣殺・月破でなければ良い、という説もあります)
2月は、「東北東」が「月徳」です。吉慶をもたらす方位と言われています。
今月の凶方位は、五黄殺・暗剣殺は無し、月破が「西南西(申)」です。
開運旅行として二泊三日以上の旅行に行かれる場合は、これらの凶方位の他に本命殺や月命殺は避けましょう。本命殺や月命殺は、人によって異なります。ご自身の向こう12カ月の吉方位・凶方位を知りたい方は、こちらまでどうぞ。
2月の吉日
天赦日(テンシャニチ)
2月はありません。次回は、3月31日(水)です。
何かを始めるのに適した日です。
2021年2月の一粒万倍日
2月3日(水)▲不成就日
2月10日(木)▲月三殺
2月15日(土)
2月22日(火)▲不成就日▲月三殺
2月27日(土)
月三殺や不成就日と重なると吉効果が半減します。何かを始めるのに良い日とされていますが「お金を借りる」ことは控えた方が良い日です。
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本命星別の2月の運勢
※ご注意※ 節分(2/3頃)前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。
一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
2021年2月の一白水星の運勢は、外に向かって活動する時期ではなく「土台(健康・仕事・夫婦関係)固め」の月です。読書したくなったり、通信教育なども始める方もいるでしょう。こんな時だからこそできる資料の整理やコンテンツを作成する、仕事に関連する学習をする(深める)、健診に行く、など身の回りを整えましょう。陰でコツコツ頑張っている姿を誰かが見ています。陰で助けてくれます。「離れる」暗示があります。離死別のみならず、引っ越しや「扶養から外れる」なんていうのもあります。不動産の更新や契約には細心の注意を払い、胃腸には気を付けましょう。「やり直す」暗示あり。確定申告書を何度も作り直すかも?!
※ラッキー方位:東
二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
2021年2月の二黒土星は、坤宮にいます。坤宮とは「後厄」のお部屋、1月は、しんどかった方もいるかもしれませんが、月の後半より運勢は上向きになります。今月は、気持ちが明るく前向きになり、閃いたり、アイデアが湧きます。あれやこれやと、いろんなことに挑戦したくなります。しかし、計画したことがなかなか進みません。今月は、新しい仕事に就いたり、アルバイト・副業(複業)を始める人もいるでしょう。子どもや部下のことで心配事があるかもしれません。じっくり内省するには良い月です。肝臓、腎臓、耳の病気にご注意。
※ラッキー方位:西
三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
2021年2月の三碧木星の運勢は、積極的に進み、契約や取引がまとまり、予想以上の効果、結果を得ることができます。頼まれごとが増えるので、受け身になりやすいです。多忙のため「行き違い」に気を付けましょう。遠方と縁を持とうとするか、縁を持ちます。パートナーがいる方は、結婚のチャンス、シングルの方は、信頼できる方の紹介(お見合い)によって、結婚につながる縁あり。優柔不断でチャンスを逃しやすい暗示あり。今月は、将来発展するための準備期です。大きな発展はないですが、内容は充実します。不動産・雇用の更新、契約は慎重に。
※ラッキー方位:南、北
四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
2021年1月の四緑木星は、運気は旺盛で攻めて良い時です。自分に自信を持ちます。思うままに物事(移転や転職)を進めようとします。はっきりさせたくなります。相手がある場合は、相手の意向も汲みましょう。強引に押し切ると後で揉めます。相手から持ち込まれる案件は、失敗しやすいです。しかし、失敗の中から新たな発見があります。今月、多忙で物事は大きく進展しますが、進展の割には実入りが伴わないです。良い手ごたえは感じられるでしょう。
※ラッキー方位:南、北
五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
2021年2月の五黄土星の運勢は、1月が好調だったため、強気になっています。そのため、仕事を辞めようと考えたり、転職したらうまくいくような気がしたり、大きな決断をしようとします。勢いに任せての決断は、後々後悔します。周りの意見にも耳を傾けて、冷静に結論を出しましょう。今月はリーダー的立場に置かれ、多忙、迷うことが増え、焦ります。投資や投機に関心が向きます。風邪(感染症)には気を付けましょう。今月は信用が増し、縁談がまとまる暗示もあります。人間関係は良好、遠方や懐かしい人から嬉しい便りあり。
※ラッキー方位:北東、西、南、
六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
2021年2月の六白金星の運勢は、目上の方や官公庁、資本家などから、資金提供、補助金の申請が通るなど、資金繰りが順調です。大きな決断ができる月なので、さらに拡張をしようと投機に手を出そうとしますが、欲を出し過ぎると失敗します。今までコツコツとやってきたことは、良い結果が得られます。今月は、心身共に好調で、やる気がみなぎるため、昔やっていたスポーツや趣味に再挑戦したり、人との付き合いが盛んなります。そのため多忙による過労や交通事故に注意。好調だからこそ、謙虚に過ごしたい2月です。
※ラッキー方位:西、北
七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
2021年2月の七赤金星の運勢は、将来のために改革、改善、整理しようとします。例えば、老後資金の見直しや親の介護資金、子供の学費の調達のために年金や保険、住宅ローンの借り換えなどを検討したり、借金を一つにまとめたり、仕事を増やそうと考える人もいるでしょう。目先の利益で動くと失敗(後々、後悔)します。今月は収入にムラがあり、予算オーバーとなりますが、物心両面において、目上の方からの引き立てや援助があるでしょう。今月は、人に与えること、施(ほどこ)すことをして運が開けます。
※ラッキー方位:北
八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
2021年の2月の八白土星の運勢は、人から称賛されたり、認められたりするため、人の目が気になり「人からよく見られたい」という思いが強くなります。美容やエステに関心が向くでしょう。華やかな月ですが、フタを開けてみれば、完全達成というわけではなく、三分の一不足という結果になります。また、今、置かれている立場から離れたくなります(相手と別れたくなります)知識欲が旺盛となり、読書や学術、芸術、また、スピリチュアルに関心が向きます。パートナーがいない人は、恋愛運が高まる月ですので、積極的に異性が集まる場へ参加しましょう。
※ラッキー方位:南、西
九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
2021年2月の九紫火星の運勢は、秘密や隠し事がある人はバレてしまいます。契約書やメール、ラインも含めた文書のやり取りの過失(送信先を間違える、など)に気を付けたい一カ月です。契約書の類は、他の人にも確認してもらいましょう。アルバイトや副業など新しいことを始めようとしますが、何かと悩みや苦労の多い月、慰めを異性に求めることは危険です。家族や相続、同業者の問題が表面化します。自分にとって「本当に必要なモノ、コト」を取捨選択していく月です。貯蓄はできます。展開や進展がゆっくりのため、焦りますがゆったりいきましょう。
※ラッキー方位:東
まとめ
今月の月盤は、後天定位盤と同じです。年(盤)の運勢の上に、2月の運勢があります。今月の運勢にだけ着眼するのではなく、2021年という全体の運勢を見据えたうえで、毎月、毎月のキーワードをご自身の生活に落とし込んで、咀嚼(そしゃく)して活用いただけましたら幸いです。
2月もお元気にお過ごし下さいますように。
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四柱推命が難しかった方へ