▶Youtubeチャンネル登録(来月の運勢)はコチラ◀
お好きな時間にご自宅で
姓名判断/九星気学動画講座

吉方取り(祐気取り)とは

吉方位 祐気取り 命術(九星気学)

「吉方取り(祐気取り)」とは、「お水取り」「お砂取り」という方もいますね。

要は、その人にとって「良い気がもらえる方位=吉方位」へ出かけて行くことです。

吉方取りは、誰でも簡単に、積極的に開運できる具体的な方法です。議員の秘書が九星気学を学び、選挙の際に吉方位への遊説や演説を候補者に指南するなど、実践的に用いられています。

諸説ございますが、基本的に「2刻(年盤使用の際は2年以上、月盤使用の際は2ヵ月以上、日盤使用は2日以上の滞在)を越える」と方位の影響が出る(吉方位を取れば良い効果が現れ=方徳、凶方位を取れば災難い見舞われる=方災)と考えられています。

数時間程度の滞在で良い気を得るのでしたら「時(刻)盤」を使うのが効果的で、丸一日滞在するのなら「日盤」を使うのが良いでしょう。

一回やったからと言って、すぐ目に見える効果は現れないかもしれませんが、継続することによって「心身がスッキリする」「プラス思考になれた」など、蓄積された「良い気」が「開運体質」へと導いてくれるでしょう。

試してみるのが一番です。

効果的な吉方取りの仕方

祐気取りは、吉方位取り、吉方取りとも呼ばれます。

九星気学で吉方位を取る時の注意

風水と九星気学は違います

九星気学の方位は、8方位のうち「東・西・南・北(四正)は各30度」、「南東・南西・北西・北東(四遇)は各60度」です。風水の場合は、360度を45度均等に8等分して方位を取ります。

中国では「天の気」「人の気」「地の気」の三種類の気があると信じられています。

3つの気とは
天の気:太陽、月、惑星、など天から降り注いでくる気、また天候など。
地の気:山、谷、川など地上におけるすべての事象を形成する気。
人の気:人が生まれながらにして持つ気。
風水は、天の気や地の気による「環境」を調整・改善し、人の気を高める学問です。
九星気学は、自分の持つ気とよく感応する方位と時期を選んで動くことで、自身にとってプラスとなる天の気、地の気を取り込む学問です。
風水と九星気学は、気を扱って運気を高める点は同じですが、ここでは方位の取り方がそれぞれ違うという点を認識していただければ充分です。

北が二種類ある?!

方位を取る際に、北が定まらないと方位を正しく取ることが出来ません。

九星気学では北を「真北」とする流派と「磁北」とする流派とに分かれております。

地図いうところの「上」つまり、北極の方位が「真北」です。ところが、地球字体に磁力がある影響で、方位磁石が示す北=「磁北」は、真北とは差があります(磁差)

地図上の北(真北)をそのまま北とするのか、方位磁石が示す北(磁北)を北とするのか、未だに決着がついてません。当サイトでは、「磁北」を北とする立場です。

そのため、東京では、西におよそ6度、稚内では西におよそ9度、沖縄では西に5度傾かせて(西偏させて)北を定めます。

今は、大変便利な世の中になり「あちこち吉方位」という無料アプリがありますので、そちらをスマホにインストールすると、吉方位や凶方位はどの辺りの地域になるのかを簡単に知ることが出来ます。

あちこち吉方位の使い方

いつもお世話になっております「あちこち吉方位」さま。ありがとうございます!

方位アプリ あちこち吉方位

①無料でスマホにインストールできます。

アンドロイドとアイフォンでは、少し仕様が違うようです。

あちこち吉方位 偏角とは

②偏角(北を真北とするか、磁北とするか)の設定をします。

私は、「磁北」を北としておりますので「設定する」をタップ。
流派によって「真北」を北としている方は「設定しない」をタップ下さい。

気学 吉方取り 方位 範囲

③次に「方位線」の設定をします

ここでは、九星気学での方位の観方ですので「気学30/60」をタップ。(※2022年の「恵方参り」ですが「壬」の方位になりますので、設定を「風水24方位」にし、「北西」に寄っている「北」が「壬」です)

あちこち吉方位 使い方

⑤どこが吉方位(または凶方位)の地域になるか見てみましょう

自宅を起点として、吉方位になっている所を指でスワイプ(なぞる)するとどんどん距離が増えて行きます。

※地図は画面上が「北」ですが、年盤や月盤、日盤は上は「南」です。
盤で吉方位になっている位置をそのまま地図にスライドして見ないで下さいね。ご注意下さいませ。

あちこち吉方位 自宅設定

④自宅を基点に設定します

自宅の住所を入力し、検索をすると、自宅付近が表示されてから、上部メニュー「地図中央を自宅に設定」をタップすると自宅を中心に赤い8方位に拡がる方位線が引かれます。

年盤を使う時

引越しの際は、年盤を観ます。目安として2ヵ月以上そこに住む(滞在する)場合や500km以上の移動は、年盤の影響が出てくると言われています。2ヵ月以上滞在した場合は、帰りの方位にも気を付けた方が良いです。引っ越しの場合は、近距離であっても凶方位は避けましょう。

月盤を使う時

引越しの際は、年盤で凶方位になっていないことと月盤でも凶方位になっていないかどうか観ることが望ましいです。

また、月単位での入院や出産の里帰り(個人的には里帰り出産はお勧めしません)、数か月の留学、旅行や赴任の場合は、年盤と月盤を使用して凶方位は避けたいものです。年盤も月盤も両方で凶方位になっていないことがベストですが、年盤で凶方位となっているが、どうしても移動を避けられない場合は、月盤で吉方位になっている月を選ぶようにしましょう(べター・ザン・ナッシング)

日盤を使う時

日帰りや1泊2日でしたら、「日盤」で吉方取りしても良いでしょうけれど、効果の持続は10日ほどですので、私は、その程度の小旅行でしたら方位は気にしません。

2泊3日以上の場合は、「月盤」で吉方位が取れるとよいでしょう。

そもそも、なぜ、「1泊2日程度の旅行であれば方位を気にしない」と申し上げたのかと言うと、1泊2日で行ける所の大半は近場だからです(飛行機に乗れば東京から北海道まで行けなくはないですが)

方位の影響は、「長距離(およそ100km以上)の移動」と「滞在期間が長い」ほど、影響があると言われておりますので、2泊以上する場合は、月盤で吉方位を取ると良いと思います。

時(刻)盤を使う時

今日、時間があるので(2~3時間以上)吉方位へランチに行こうかな、という場合には日盤より、刻盤を用いた方がピントが合います(効果が出やすい)。具体的な方法は、個人鑑定にてお伝えしております。

ちなみに「4時間以上」の理由は、2刻以上=1刻(=2時間)×2刻ということです。

自営業・自由業であれば、時間の融通が利きますので、日や時間まで絞って(選んで)吉方位へ行けます。会社勤めの方は、休日がわかっているでしょうから、予め、吉方位となる「時間と方位」を調べ、その時間にそこでランチをすると良いでしょう。あなたにとって吉方位となる「時間と方位」はあなたの生年月日から割り出し、個人鑑定にてお伝えしております。

目的別の祐気取り

吉方位がどの方位なのかによって、効果が違います。1回行ってすぐ効果が出る訳ではありません(出る方も居ます)継続するのが良いです。

「北」または「一白水星のある方位」

部下・子ども運、子宝、恋愛運(どちらかというとセックス運)、計画を立てたり思索にふけりたい時。

「南西」または「二黒土星のある方位」

お母さん、お嫁さんのパワーチャージ、コツコツとした作業や勤労(雇われ)意欲が湧きます。

「東」または「三碧木星のある方位」

ひらめき、発想、着想を得ることができる。やる気が出る、宣伝・広告の効果。

「南東」または「四緑木星のある方位」

契約や商談、縁談がまとまる。売上向上。

「北西」または「六白金星のある方位」

お父さん、経営者のパワーチャージ、資金調達、投資(帰宅後、時間やお金を投資する機会に遭遇します。するか否かは、ご自身で精査下さい)、事業拡大(帰宅後、忙しくなります)。

「西」または「七赤金星のある方位」

恋愛運、金運、レジャー、飲食を伴う交流が増える。

「北東」または「八白土星のある方位」

家族の絆が深まる。後継者、後継ぎ、相続問題が進展する。

「南」または「九紫火星のある方位」

地位や名誉を得る、成績が上がる、美(的感性)を得る。

吉方取りQ&A

天中殺(空亡)の年、月は、吉方取りしない方が良ですか?

「問題ない」とする流派と「天中殺(空亡)の時期は、新しいことをしたり、初めて行く場所にはいかない方が良い」とする流派がございます。

吉方取りは、「どうしてもしなければならないこと」ではありませんから、私の見解としましては、敢えてその期間に、行ったことのない土地に吉方取りに行くことはお控えになった方が良いと思います。

天中殺とは
算命学では「天中殺」、四柱推命では「空亡」と言い、どなたでも12年に2年間(子丑・寅卯・辰巳・午巳・申酉・戌亥)、1年に2ヵ月ある「人生を振り返る期間」であり、新しいことを始めることは慎む期間。自分から始めたことは思うような結果が出ないどころか禍を招く、と言われている時期です。

土用期間は、吉方取りしない方が良いですか?

1年に4回ある「土用期間(約18日間)」には、それぞれに「土用殺」という凶方位があります。

土用期間土用殺方位
春土用(4/17~5/4頃)南東(辰)
夏土用(7/20~8/6頃)南西(未)
秋土用(10/20~11/6頃)北西(戌)
冬土用(1/17~2/3頃)北東(丑)
土用殺一覧表

土用期間に、あなたの「最大吉方位」の星が、土用殺方位に巡っている場合は、吉方位とはなり得ません。

では、土用殺方位以外にあなたの「最大吉方位」が巡っている場合は、土用期間に吉方取りしても良いのでしょうか?

土用期間は、天気が不安定ですし、行ったことのない初めての場所に行くのは、控えた方が無難かと思います(私見です)

吉方取りをして、どれくらいでその効果が現れますか?

年盤で方位を取った場合は、取った年を1年目として数えて、4年後、7年後、10年後、13年後に。

月盤で方位を取った場合は、取った月を1ヵ月目として数えて、4ヵ月後、7ヵ月後、10ヵ月後、13ヵ月後に。

日盤で方位を取った場合は、取った日を1日目として数えて、4日後、7日後、10日後、13日後に、その効果が表れてくる法則(線路の法則)があります。

刻盤で方位を取った場合は、その時刻を1刻(=2時間)目として数えて、8時間後、14時間後、20時間後、26時間後にラッキーなことが起こったりします。

まとめ

祐気取り(=吉方位取り)に関する、基本的な内容をご紹介しました。この通りに出来ないこともありますが、「引っ越し」などとは違って、あまり神経質にならずに「まず、試してみる」という感じでなさるのが良いでしょう。

その効果を実感すると、生活の一部として続くものです。

ネットで検索すれば「日盤吉方位」が出ておりますが、本命星(生まれ年)からしか見ていない場合が多いです。もっとピントを合わせた方が効果が出やすいので、当方では、あなたの生まれ月(月命星)からも、その方位が吉方位なのかお調べします(これが最大吉方位のことです)

そして、1日の中でも、さらに2時間ごとに星は動いていきますから、あなたの本命星と月命星と感応する星が入っている方位(最大吉方位)も2時間ごとに変わります。

日盤の使用よりもさらにピントを絞り、刻盤を拝見して、パワーチャージできる方位を指南いたします。刻(時)盤を用いた吉方取りは、こちらまでどうぞ。

四柱推命が難しかった方へ

タイトルとURLをコピーしました