11月は、8日01:36「立冬」より始まり、12月6日までとなります。
いよいよ「冬」の始まり。今年は暖冬と言われているせいか、冬の気配は、未だ感じられません。
2024年の暦のご準備はお済みでしょうか?
私が所属している占い研究会作成の暦「八宝暦」を、私とご縁のある方のみにお分けしております。九星気学の習得がこれからの方でも、この暦をご覧いただけますと、すぐに鑑定現場で使える「引っ越しにふさわしい方位と月」「2024年本命星別の運勢」などが、一目でおわかりいただけます。
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- 九星気学で見る2023年11月の運勢
- 「11月8日」に一斉に運気が変わる訳ではありません
- 11月の全体の運勢
- 11月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
- 11月の凶方位(きょうほうい)
- 11月の吉日
- 本命星別の11月の運勢
- 一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
- 二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
- 三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
- 四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
- 五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
- 六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
- 七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
- 八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
- 九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
- まとめ
九星気学で見る2023年11月の運勢
「11月8日」に一斉に運気が変わる訳ではありません
東洋の占いでは、月の始まりは「一日」から始まるのではなく「節入り」から始まります。
節入り日は、月によって、年によって一日ずれたりもしますが、大体、月初4~8日くらいになります。これは暦(高島暦と呼ばれるものや万年暦)で確認いただかないとわかりません。
そして、節入り日と同時に運気が「ガラッ」と切り替わるわけではなく、節入り日前後より、「気が変わってきたこと」を体感する方も多いですが、個人差があります。
10月の気がフェードアウトして、段々と11月の気にフェードインしますので、月の変わり目(端境期はざかいき=10/25頃~11月10日頃)は両方が混ざったような運気になるため、端境期での吉方取りは、なるべく避けるのが良いと思います。
二十四節気と七十二候
農作業をする上で、季節を知ることは重要です。そのため、二十四節気は中国で作られました。
1年を24等分し約15日ごとに季節感がわかる名前をつけたのが二十四節気です。
この二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候。一つ当たり約5日間ですので、より細かく季節感を表現できます。
しかし、こちらも中国から伝わってきたもの、中国と日本は気候が異なります。そのため、七十二候は、幾度か改訂されています。
なお、「二十四節気と七十二候」は太陽の動きを元に決められているため、毎年、同じ日付になるとは限りません。(参考文献:「日本の365日に会いに行く」永岡書店)
11月の全体の運勢
11月の月盤は「八白土星」が真ん中になります。
11月は、「八白土星」の気、「改革」「相続」「整理」「断捨離」などの気が放たれます。
将来のために、思い切った改革をしていかないと今後立ち行かない、そんな時を迎えているようです。
国におきましても、また社会や職場、組織や家庭など、慣習的にやってきたことが本当に必要なのか否か、問われる時が来ています。
「整理整頓」「断捨離」の11月、寒くなる前の一足早い「大掃除」をしてみてはいかがでしょうか?
11月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
天道
月は「東」が吉方位の一つ「天道方位」です。
天道とは?
全ての人に良い方位とされていますが、五黄殺・暗剣殺・月破と重なると使えません。
個々によって異なる凶方位である本命殺・本命的殺・月命殺・月命的殺を天道が、その凶作用を打ち消すとも言われています。
月徳
今月11月は「亥月」ですので月徳は「亥(北北西)」となります。最大吉方となる九星が「九紫火星」になる方には、開運方位となります。
月徳とは?
無理と言われていた愛が実ったり、思いがけない相手に巡り会えた、という特に女性に嬉しい方位です。その月の干支の方位になります。
12月(子)・・・北
1月(丑)・・・北北東
2月(寅)・・・東北東
3月(卯)・・・東
4月(辰)・・・東南東
5月(巳)・・・南南東
6月(午)・・・南
7月(未)・・・南南西
8月(申)・・・西南西
9月(酉)・・・西
10月(戌)・・・西北西
11月(亥)・・・北北西
11月の凶方位(きょうほうい)
今月の凶方位は、五黄殺は「南西」、暗剣殺は「北東」、月破は「巳(南南東)」です。
引っ越しや開運旅行として2泊3日以上の旅行に行かれる場合は、これらの凶方位の他に、あなたの本命殺や月命殺も避けるのが無難です(1泊2日や日帰り旅行は、気にする必要はありませんが、筆者の感覚としては「約100Km以上の移動」は、日帰りや1泊2日であっても「月盤」の影響が出るように思います)本命殺や月命殺は、人によって異なります。ご自身のご自分の吉方位・凶方位を知りたい方は、こちらまでどうぞ。
11月の吉日
※厳密には、その日の干支とご自分の干支の相性が良くなければ、吉日にはならないのですが、そこまで占い師に観てもらわなくても良い、簡易的に吉日を知りたい、と言う方は、ご参照ください。
天赦日(テンシャニチ)
なし。次回は、2024年1月1日です。
天赦日とは、年に数回のレアな吉日。何かを始めるのに適した日です。
11月の一粒万倍日
一粒万倍日とは、何か事を始めると、一粒の籾が万に実るかの如く、発展する日と言われていますが、物を借りたり、お金を借りるのは良くないとされます。9月の一粒万倍日は「卯」と「申」の日です。
11月11日(土)
11月12日(日)
11月23日(木)
11月24日(金)
12月5日(火)
12月6日(水)
本命星別の11月の運勢
※ご注意※ 節分(2/3頃)前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。
ラッキー方位は、本命星からしか観ておらず、なおかつ「生気」方位しかとっておりません。吉方取りをなさる場合は「月命星」からも観ます(「最大吉方位」と言います)詳しく知りたい方は、個人鑑定をご利用ください。
一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
緊張を緩める月!自分を癒す月!外食やションピング、行楽などで自分のためにお金を使います。
ラッキー方位:なし
二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
整理整頓、断捨離することで、あなたにとって「本当に必要なもの」が見えてくる月。
ラッキー方位:北西
三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
カッとしそうです!ケンカや言い争いに注意!エステや占いでリラックスして。
ラッキー方位:西
四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
計画を見直して、改善へと進みましょう。来年は、一段ステージが上がりますよ。
ラッキー方位:西
五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
11月後半から運気アップ、今月コツコツ種を蒔けば12月に芽が出ます!
ラッキー方位:北西
六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
やっと、気持ちが明るくなり希望を感じます!新しいことをしたくなる!
ラッキー方位:なし
七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
新しいもの、コトに飛びつきやすい!運気は基本的には良いので落ちついて!頼まれごとが増えます。
ラッキー方位:東
八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
11月、運勢は最高潮だから強引さは禁物。周囲の注目を集める!「リセット」の気が働く。
ラッキー方位:北西
九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
厄年であることを忘れてしまいそうなくらい好調な11月。目上の方には感謝を忘れずに。
ラッキー方位:南
まとめ
今月、最も運勢が良いのは、「九紫火星」さんです。厄年であることを感じなくなってきていませんか?「二黒土星」さんは、予想外のトラブル巻きこまれに注意、四緑木星さんは厄の月になりますので、しっかり「土台固め」の11月を過ごしましょう。
四柱推命が難しかった方へ