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2020年10月の運気予報

2020年 10月 運勢 今年・今月の運勢

2020年10月の運勢(10月8日~11月7日まで)

「寒露」から始まる10月

二十四節気(にじゅうしせっき)では「寒露」である10月8日から10月が始まります。

野山に露が宿ります。日中は、まだ汗ばみますが、朝夕は上着が必要となる頃。雁などの冬鳥が日本へやって来るのがこの頃です(今年は10月8日「鴻雁来こうがんきたる」~七十二候)そして、菊が咲きます(今年は10月14日「菊花開きくのはなひらく」~七十二候)

二十四節気と七十二候

農作業をする上で、季節を知ることは重要です。そのため、二十四節気は中国で作られました。1年を24等分し約15日ごとに季節感がわかる名前をつけたのが二十四節気です。この二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候。一つ当たり約5日間ですので、より細かく季節感を表現できます。しかし、こちらも中国から伝わってきたもの、中国と日本は気候が異なります。そのため、七十二候は、幾度か改訂されています。なお、「二十四節気と七十二候」は太陽の動きを元に決められているため、毎年、同じ日付になるとは限りません。(参考文献:「日本の365日に会いに行く」永岡書店)

10月の全体の運勢

10月20日~11月6日までは「秋の土用」です。

この期間の土いじりは控えた方が良いでしょう。気が不安定な期間となりますので、天気が不安定、寒暖の差も激しく、体調や精神的にも不安定になりやすい時期です。

10月の月盤は、「火」を象徴する「九紫火星」が中宮の月。華やかでありながらも「別れ」の気を持つのが九紫火星。出会いがあれば別れもある、「出会いと別れは表裏一体」です。とは言え、別れは悲しいものです。

2020年の中宮は「七赤金星」がいます。レジャー、飲食、旅行という象意の七赤金星を「九紫火星」が剋しますから、GO TOキャンペーンと話題になる割には、旅行による恩恵を実感する国民は少ないように私は観ました。

もう一つ、二黒土星の定位置「坤宮」に今年は「四緑木星」、10月は「六白金星」が居座ります。「木」と「金」は相剋です。四緑木星には、運輸、通信、旅行業という象意、六白金星の象意は、政府・官庁という意味がございますので、運輸業界、通信業界、旅行業界に何らかの規制や制限が監督省庁からかかるのかな、と私は観ております(この記事を執筆している2020年10月1日の朝刊で、菅政権は、ソフトバンクに対してメスを入れたい、という週刊誌の見出しを拝見しました)

今月は「南」が「天道方位(吉方位の一つ)」です。祐気取りの際、ご自身の吉方位と重なれば、さらに効果があります。「南」の象意は、頑張ってきた方にとっては名誉や評価を受けられる方位です。

本命星別の10月の運勢

※ご注意※ 節分(2/3頃)前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。

一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)

世界や社会情勢に関心が向きます。倉庫や押し入れの片付け、整理、貯蓄をしようと思います。また、家族との時間を取ろうとし旅行に出かける方も居るかもしれません。あまり欲がない一白水星さんですが、今月は変化・改革を求めて欲が出てきます。「同業者」がヒントを持っています。階段、段差などの繋ぎ目に注意、公私ともに賑やかで多忙な月となりますが、結果が出るのは来月以降です。

二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)

自身の外見が気になります。エステや脱毛など美容にお金を使うでしょう。また美しいモノや人に心を奪われたり、スピリチュアル的なものに関心を持つ方もいるでしょう。信用が増し多忙となります。交際中の方は、縁談がまとまる暗示がありますが、同時に誰かに干渉されたり、迷ってしまう暗示もあります。大切な人ならば、心を決めて逃さないように。月の後半は、印鑑を突くようなこと、契約や書類の取り扱いメールの誤送信には、特に注意しましょう。

三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)

今まで順調に来た人は、進度がゆっくりになります。長くやってきたことに対して、この先も続けていくのか、これでおしまいにするのか一人で考え込みます。アルバイトや副業を始めようとする方も居ます。今月は良いこともそうでないことも両方起こります。欲を出し過ぎないようにしましょう。ご自身やご家族の健康管理に気を向けたい今月です。

四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)

今月は、立てた計画を淡々とこなす月です。不動産に関心が向き、頑張ってきた方には嬉しい知らせが来るでしょう。現状に満足できる一カ月となりそうです。お母さんや奥様との関りが出ます。プレゼントや旅行などで予算オーバーの暗示がありますが、スポンサーが現れるので心配無用です。今月は、不動産取引や投資には注意が必要です。

五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)

今までやってきたこと(良いこともそうでないことも)が目に見える形になって顕れてくる月です。今までの仕事や活動に飽きて、他へ進出を考えますが、実行に移すのは来月以降が良さそうです。今月は、計画を練ったり、宣伝や告知をするには良い月です。恋愛運は良いですが浮気・不倫はNG、ねずみ算式に状況が悪化します。発言には注意。

六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)

奥様やお母様を「大切にしたい」という気になります。独身の方は、結婚したくなりますが迷いがあります。これまでにやってきたことで問題が表面化します。家族や仕事に影響を及ぼしたり、転勤、配置換えもあるかもしれません。評判や信頼を下げるという暗示がありますが、長い目で見ると「今」問題が表面化して良かった、ということになります。

七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)

ご自身の計画通りに進めたいばかりに、焦って強引に押し切りたくなります。引越し、転職を考えます。契約で揉めます。親しかった人との別れもあるかもしれません。隠し事はバレてしまいます。その解決には苦労します。同じことを繰り返す、「やり直す」という暗示もあります。一方、地位や成績、数字が上がります。眼病に注意。

八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)

気持ちが大きくなり、踏ん切りがつく。決定すべき事項に関しては、度胸が出るので大きな決断ができるでしょう。しかし、やりたいことはたくさんあるのですが、邪魔や干渉されたり、なかなか実行・行動できず、今月は思うように進みません。部下や子どもの事で悩む暗示があります。肝臓や腎臓、耳にご注意を。

九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)

金周りが良くなるので、心にスキができやすい月です。強気にもなりますので、言葉に注意しましょう。今月は、大きな発展、進展というのはないですが、仕事がはかどり、内部の充実、今後の土台固めができる充実した月となります。貯蓄は出来ます。うまい儲け話や不動産関係、不動産の更新、取引などは要注意です。

まとめ

気学は「気の学問」です。

いかに「気持ちよく」「元気」に生活するか、良い「雰囲気」をまとうかを意識すると開運体質になります。

10月も元気にお過ごしくださいますように。

 

四柱推命が難しかった方へ

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