2020年8月の運気予報

2020年8月の運勢（8月7日～9月6日まで）

立秋から始まる8月

二十四節気（にじゅうしせっき）では「立秋」である８月７日から８月が始まります。暦の上では、もう「秋」。

まだ梅雨が明けていないのに（８／１時点）変な感じですが、だんだん、旧暦と今の気候が合わなくなってきていますね。

８月の月盤は、二黒土星が中宮の月。「山」を表す艮宮に２０２０年は一白水星がいます。８月は、その艮宮に五黄土星が居座りますから、水と土は「相剋」関係ですので、８月は「大雨による山崩れ」が心配です。

また、その五黄土星のいる艮宮の反対側（坤宮）が「暗剣殺」となります。暗剣殺は「巻き込まれる、他動的に被害を被る」という暗示があります。坤宮には色々な象意がありますがその一つ「労働」が暗剣殺、ということは「労働環境が厳しくなっていく」という意味に取れます。

新型肺炎で業績悪化という企業もあるでしょうし、皆さまはどう読み解かれますか？

本命星別８月の運勢

※ご注意※　節分（2/3頃）前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。

一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生）

先月の地道な作業の甲斐あって、今月は仕事や取引が進展します。あなたから見て目上の立場に置かれている方から仕事やチャンスをいただく月となるでしょう。順調に推移するため、欲が出たり強引さが出てしまいますがNGです。欲張らずに、いただいた案件を丁寧にやりましょう。そして、与えてばかりに思うかもしれませんが、それで良いのです。「与えてばかり（＝損している）」と感じたら、それは運に乗っている証拠です

二黒土星（昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生）

人前で説明が上手にできます。プレゼンテーションなどは堂々とやって下さい。特に若い女性のアドバイスは役に立ちます。先月が順調だった人ほど、今月は停滞しているように感じるかもしれませんが、着実に進展しています。目上の方からのお引き立てもいただけます。腕時計や自転車を新調したいと考えるかもしれません。毎日使うものですから、気分が上がるものをお求めください。ジムやヨガを始める方もいるでしょう。

三碧木星（昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生）

規模を拡大したい、理想が大きくなりやすいのですが、現状の進展がゆっくりなため、今月は焦る気持ちが生じ、方針や方法を変えたくなります。また、焦りからか言葉足らずだったり、ストレートな物言いなどで家族や親族などとトラブルを招きます。その結果、相続の問題を抱えている場合は、こじれてしまいやすいので焦らないことが大切です。疲労から口内炎や腰痛にお気を付け下さい。スポーツとボランティアで息抜きを。

四緑木星（昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年）

外見などご自分の身だしなみが気になります。そのため、美容や服、アクセサリーなどにお金を使います。食べたり飲んだりも良いですが、今月は芸術や文芸、貴金属で喜びを得ることが出来る月です。映画、美術館、読書、学習を通じて、今までわからなかったことが腑に落ちます。「失言や散財注意」の月になりますが、こじれていた契約や書類の問題が解決したり、悪い人と離れることが出来るでしょう。眼病・血圧にご注意。

五黄土星（昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年）

今月は、部下など目下の方がきっかけとなり、契約がキャンセルになったり、契約内容が変更になったりして、こちらの思うペースでは進みません。また、強引さが出てしまい異性や家族・親族間トラブルの暗示あり。と、一見悪いことが続きますが、結果オーライです。その契約キャンセルも内容変更も、結果的にそれで良かった、となるはずです。最終的には悩みが解決して、新しくスタートできます。

六白金星（昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年）

仕事や学業の成績が上がります。目立つので妬まれないように控えめな態度で吉。中年の女性など主婦をターゲットにした企画や商売で成功したり、母や妻、中年女性が今月は、あなたの味方になってくれます。今月は、普段は疎遠でも連絡を入れたりプレゼントするなど、大切にしてあげて下さい。その結果、運勢は上昇しますし、新しい交際やお取引が始まります。不動産運も良好です。

七赤金星（昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生）

先月が良かった方は、今月はその落差を感じて心身共に不調を感じるかもしれません。良い時もあれば、そうでない時があるのが自然の道理。そんな時、儲け話や投資話など「若い人」からくる「甘い話」には乗らないように注意です。詐欺の可能性大。隠し事がある方はバレてしまいます。従業員さんや奥さんが助けてくれます。寝具を新調して、スキルアップに必要なことをコツコツやるのが良い月です。

八白土星（昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生）

若い人から入ってくる情報には精査が必要です。今月は、「暗剣殺」という気を受けるため、人のお世話や遠方の取引きなどで良かれと思ってやったことが、誤解されたり行き違いが生じてしまい、信頼を失うかもしれません。認識の相違がないように確認は何度もしましょう。今月は迷いやすいです。官庁へ提出する申請書類なども不備がないか要チェック。肝臓や神経痛を過去に患った方は、今月再発する懸念あり。種まきの時期なんだ、と言い聞かせて８月はコツコツやりましょう。

九紫火星（昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生）

８月は、思い通りに物事が進展し主役、時の人となります。そのため、強気になったり強引に進めてしまいがちですが、謙虚に参りましょう。ご無沙汰していた懐かしい人や遠くから来た人から喜びをもたらされたり、信用が高まったり取引や縁談がまとまる、復縁などもあるかもしれません。療養中の方は、今月は快方へ向かうでしょう。早起きをするのが良いです。

まとめ

気学は「動いて開運」する学問ですので、外出自粛のため動けない、出ていけない、というのは残念なところです。

しかし、外に行かなくても、誰かに「感謝の気持ちを伝える」「スキルアップの勉強をする」「情報収集をする」など、できることは色々ありますので、今月も、動いて運を切り拓いていただけましたら幸甚です。

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