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令和7年・2025年乙巳の運勢

令和7年(2025年)乙巳・二黒土星

2025年運勢 今年・今月の運勢

2025年(2月3日23:10~2026年2月3日まで)の展望

隠し事が明らかになる「九運期(2024~43年」の2年目

「九運期」とは

風水の考えで「三元九運」と言い「20年ごとに大地の気の流れが変わる」という考え方があります。

20年ごとに、一運期(1864年~1883年)から九運期(2024年~2043年)へと、180年を3回経て(540年)で時代が大きく変わる、という考え方です。

九運期の「九」とは「九紫火星」のこと。

九紫火星の気とは、「真夏の太陽が高い位置から、まるでスポットライトのように明るく照らし、今まで見えなかったものまでも露わになる」「激しく燃え盛る炎」です。

その気の作用により、2024年からの20年間は、悪事や不正などの「隠し事」は暴かれ、白日の下に晒されます。真実が明かるみになるでしょう。九紫火星には「裁判」という意味がありますから、真実や正義を明らかにするための訴訟も多くなるでしょう。

また、今まで見えなかった世界=「あの世(霊界)」や「こころの世界」にも意識や関心が向けられ、話題となるでしょう。

具体的には、宗教やスピリチュアル、占いや心理学、ヒーリングなどが求められる時代となるでしょう。

そして「火」ですから、「戦火」、国家間の戦争や地域紛争などもありそうです。

そんな「九運期」の「2年目」になるのが2025年となります。

60干支「42番目」乙巳(きのとみ)の年

乙(きのと)は、陰の木、甲(きのえ・樹木)と違って、一見弱々しく見えますが、意外に「したたか」「しぶとい」という性質があります。

巳(み)は十二支の6番目、物事のピーク(=草木の成長が極限に達する)を迎えますので、行き過ぎた物事に対して、反発や揺り戻しが起こるのではないでしょうか。

2025年は「二黒土星」が中宮

百姓一揆が起こる?

「二黒土星」とは言えば、「庶民」「大衆(の力)」という意味がありますので、百姓一揆ではないですが、国民や民衆が決起する、デモをする等、話題になるでしょう。

経営者ではなく、お給料をもらう立場の人=労働者が主役になる年「働き方が変わる」等、今までとは違った働き方になる人もいるでしょう。

また、二黒土星には「農業」や「土地」という意味もあります。これまで以上に農業の重要性が問われる年になるでしょう。特に、日本は、主要先進国の中でも特に食料自給率が低い国です。農業や畜産など第一次産業に従事する方への補助なども話題になるのではないでしょうか。また、耕作放棄地や農業の後継者不足など、考えさせられる一年となるでしょう。

また、二黒土星には「真面目」「コツコツ」「勤勉さ」という意味もあります。2025年は、そのように取り組む姿勢が吉運を引き寄せることになるでしょう。

外国人との共存と日本の伝統

地味で派手さはないけれど、二黒土星の持つ気には「旧式」「従来(のもの、古いもの)」という意味があることから「伝統」についても話題になるでしょう。

二黒土星には「古い」という意味がございます。

2025年九星気学
九星気学の盤は上が南です。

労働力不足に伴う外国人労働者の受け入れによる習慣や文化の違いによる摩擦などが顕著になり、日本の伝統をいかに守るか、外国人の方々に理解いただくかという点もクローズアップされていくでしょう。

家族のカタチ

また、艮宮に五黄土星が回座、八白土星に暗剣殺が付きますので「家族の形」が変わる懸念があります。

「選択的夫婦別姓」の導入を与野党が急いでいるように見えますが、選択的夫婦別姓の導入は、親子別姓、兄弟別姓へとつながり、不要な家族間・親族間の分断や対立が懸念されます。最終的には、戸籍制度を無くすのではないか、と危惧する声も上がっています。

日本は日本古来の伝統や歴史がございますから、ことさら欧米と足並みをそろえる必要はないように思います。

ネット(SNSの規制)

「雷」の意味を持つ三碧木星が乾宮に入って歳破がかかることから、インターネット、特にSNSに制限や規制が及びそうです。

特に、日本においては2024年の都知事選、同兵庫県知事選ではYoutubeやX(旧Twitter)が、有権者の投票行動に影響を与えたことは否めず、現行の公職選挙法は、ネットによる選挙運動まで想定されておりませんから法整備が追い付いていない現状です。

オーストラリアにおいては、16歳未満のSNS利用禁止が2025年2月から施行されます。また、AIの進化がすさまじく、本人になりすましたフェイク動画などによるデマの扇動も懸念されます。

そのような現状もそうですが、盤面からもネット、SNSに規制が掛かることが読み取れます。

景気は冷え込みそう

七赤金星が坎宮に回座しますので、金融・経済は冷え込みそうです。

四緑木星が西に回座しますので、特に外国の影響を受ける一年になるでしょう。円安の理由は一つではないですが、3年連続貿易赤字が続いています。貿易赤字は円安を加速させます。

円安・円高は、企業(輸出メイン)と消費者(個人)、それぞれの立場によってメリット・デメリットが異なります。

貿易赤字は輸入に頼っている状態とも言えますから、エネルギーや食糧を輸入に頼らず、賛否両論ありますが、原発の再稼働や先に述べたように食料自給率の向上に努めるなど「内需拡大」すべきかと考えます。

2025年は、高価なものや贅沢なものは不利と見ます。生活必需品、消耗品の類を扱う業界が消費の中心になっていきます。百貨店より、スーパーに運勢があります。

また、アルバイト・副業に運勢があります。働き方改革関連法(2019年4月1日から順次施行)により、残業規制による収入減少もあり、アルバイトや副業を始める方も増えるでしょう。

2025年に気をつけたい主な方位

大凶方位

引越しに「最低限」避けたい方位は、「北東」「南西」「北西」です。この他にも個々人の大凶方位がございますので、詳しくは個別にご相談下さい。

旅行の際は、「毎月」凶方位が異なりますので、詳しくは個別にご相談下さい。一泊程度のご旅行であれば、神経質になる必要はございません。

「太歳(巳~南南東)」方位での破壊的なこと(取り壊し、伐採)は禁忌、巳方位を向いて座ることは避けた方が無難でしょう。

また、基本的には「北東」の改築はしない方が良いでしょう。図面や周辺環境を拝見しないことには、何とも言えませんので、専門家へのご相談をお薦めいたします。

小児殺は、2025年は月盤で「六白金星」が回座する方位が(毎月変わります)小児殺となりますので、7歳未満のお子さんを持つご家庭は、その方位への引っ越しや旅行は控えた方が良いです。

「六白金星」が中央に回座する月「7月」は、家の増改築や改修は避けた方が良いです。

恵方とは

歳徳神(歳神さま)のいる方角のこと。その方角は「十干」の甲(東北東)・丙(南南東)・庚(西南西)・壬(北北西)の4つしかありません。

甲・己の年の恵方は甲(東北東)、 丙・庚・戊・癸の年の恵方は丙(南南東)、乙・庚の年の恵方は庚(西南西)、丁・壬の年の恵方は、壬(北北西)となります。

2025年、恵方参り(初詣に行くと良いと言われている)に良いと言われる方位は「庚(西南西)」となります。

自宅から「庚(西南西)」がどの当たりかわからない方は、超便利・スマホ無料アプリ「あちこち吉方位」をご利用ください(感謝しております)あちこち吉方位の使い方は、こちら。(※設定ですが、この場合、「風水24方位」に設定し、南西に寄っている西が「庚(西南西)」です)

2025年に気をつけたい時期

土用期間

「土用」と言うと、「ウナギを食べる夏土用」がお馴染みですが、実は、土用期間は「年に4回」あります。どの期間も、ガーデニングや造作(庭の改修や家屋の改修や増改築)を控える時期です。

どうしても、土用期間中に土いじりや造作をしなければならない場合は「間日(まび)」の日にするのは問題ないとされています。

筆者の見解では、旅行は、特に問題ないとします(私は神経質なタイプではないので。土用期間は旅行を避けましょうという先生もおられます)しかしながら、土用期間は、天気が変わりやすい時期ですので、旅行の計画を立てても雨で中止になったことが度々ありましたので、旅行の計画を立てる際は、何となく土用期間は外すようになりました。

また、土用期間は、「破壊と再生=五黄土星」の気が強くなりますので、電化製品が壊れたり不具合が起きたりします。

この他にも、土用期間は、各人の「我欲(エゴ)」が出やすい、衝突しやすい期間のためケンカや揉め事がいつもより多いような気がします。

冬土用

冬から春への変わり目、立春(2/3)前日までの約18日間。
2025年は、1/17~2/2までの期間(間日は「卯」「巳」「寅」の日)

春土用

春から夏への変わり目、立夏(5/5)前日までの約18日間。
2025年は、4/17~5/4までの期間(間日は「巳」「午」「酉」の日)

夏土用

夏から秋への変わり目、立秋(8/7)前日までの18日間。
2025年は、7/19~8/6までの期間(間日は「卯」「辰」「申」の日)

秋土用

秋から冬への変わり目、立冬(11/7)前日までの18日間。
2025年は、10/20~11/6までの期間(間日は「未」「酉」「亥」の日)

土用とは

陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神(土公神・どくじん/どこうじん)は、春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にいるのですが、土用期間になると、土に戻って来るので、土を触らない方が良いと言われています。 この春夏秋冬の季節の変わり目の約18日間を「土用」と言います。 元々、この時期は「季節風の影響が強く、土中のバイ菌がまい上がり、病気の原因になる」という生活の知恵や風習も相まって、この期間の土いじりは控えるよう言われてきました。

土用期間は、寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい時期です。加えて、雨の日が続きます。天気や気圧の影響を私たちは受けやすいものです。気分が落ち込みやすくなったり、イライラしやすかったり精神的に不安定になりやすいのもこの時期です。

このため、重要な決定は先送りにした方が無難です。感情的になって「売り言葉に買い言葉」で、離婚や退職などを決めてしまっては、後々後悔してしまいます、

土用期間は、腐敗や波乱の象意をもつ「五黄土星」の気が旺盛になる期間と言われています。

土用殺とは

また、土用期間限定の「土用殺」と呼ばれる凶方位もあります。筆者の師匠は「気にしなくて良い」と仰ってましたが、土用期間に土用殺方位のスタジオでドラムレッスンを受けた私は、翌日から原因不明の蕁麻疹が出ましたので、ちょっと気になります。

ご参考までに、土用殺の方位(毎年同じです) 冬土用(2025年1/17~2/2)は「北東」 春土用(2025年4/17~5/4)は「南東」 夏土用(2025年7/19~8/6)は「南西」 秋土用(2025年10/20~11/6)は「北西」

土用殺は、期間が短いので気にしない流派もあります。土用期間は、寒暖差が激しく天候も不安定な期間ですから、旅行の計画を立てても楽しめないような気がします。

2025年の吉日

すべての人にとっての吉日だと言われている「天赦日(テンシャニチ、テンシャビ)」をご紹介します(厳密には、吉日は、その人の干支に寄りますので、入籍や開店、契約など、人生の節目の日は「あなたの」吉日を選ぶことをお勧めしております)

天赦日とは

2025年(1/1~12/31)の天赦日は、6回あります。天赦日は「すべてを赦す(ゆるす)日」万事に良いが、特に結婚には大吉とされており「芸能人の入籍」などでニュースで見聞きした人もおられるでしょう。「何かを始める」のに良い日とされます。

  • 3月10日
  • 5月25日
  • 7月24日
  • 8月7日
  • 10月6日
  • 12月21日

「天赦日」になる日は、以下の条件の日となります。

  • 立春から立夏前日までの「戊寅(つちのえ・とら)」の日
  • 立夏から立秋前日までの「甲午(きのえ・うま)」の日
  • 立秋から立冬前日までの「戊申(つちのえ・さる)」の日
  • 立冬から立春前日までの「甲子(きのえ・ね)」の日

「一粒万倍日」と言う吉日をご存知の方も多いと思いますが、こちらは月に5日前後ありますので、そんなに珍しい吉日ではありません。

2025年本命星別の運勢(2025年2月3日~2026年2月3日まで)

個人の運勢がどうこうということも大切ですが、全体の流れや土用を含めた季節を意識した上で、ご自身の運勢をとらえるのが良いと思います。

※ご注意※ 節分(2/3頃)前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。

一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)

旅行や出張など遠くへ行く機会があり、懐かしい人に会います。これまでの活動が認められ、取引や契約が増え口コミが評判となります。リピーターさんやご紹介による受注も増えるでしょう。

ただし、安請け合いは信用を失うので依頼は、取捨選択しましょう。2025年は受け身の方が上手くいきますが振り回されないようにしましょう。

結婚を望む方には、チャンスの年です。

二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)

やり切った感があり、これからどうしようかと考える、引越しや転職、離婚などの大きなイベントや目に見える形での変化を求めやすくなります。「壊して、作り直す」気が働くため、良いこともそうでないことも両方起きてきます。前半(2~7月)は比較的運勢が良いでしょう。

2023年、2024年が順調だったので、自分の力を過信しやすくゴリ押ししそうです。そうすると四面楚歌や周囲から孤立してしまい、自分の居場所がなくなりその場を出ざるを得なくなります。2025年は周囲への気配りや意見に耳を傾けることを意識してみましょう。

三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)

気力や体力がみなぎり、目標や夢に向かって前進します。事業の拡大や地域社会に貢献するなど活動範囲が広がりそうです。

目標達成のため、自分に投資します(お金、時間、労力)

リーダーシップをとる立場に立たされたり決断をします。目上の引き立てを受け、出世したり大きな実績を上げるので、それまでの持ちモノではチグハグになり、付き合う人も変わるため「別れ」もあるでしょう。「歳破」が付くので謙虚さはお忘れなく。

四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)

2020年頃からやってきたことが、実を結び刈り取る収穫の秋のような運気です。リラックスムードで気が緩むので、仕事は6割程度で良しとしましょう。

2025年は、飲み会や交流会、接待など「人脈を広げる」年だと捉えましょう。ただし、気が緩んで「無礼講」や失言には要注意。否定的なワードを口にするのは慎みましょう。

会食や外食の機会が増え、趣味やレジャーを楽しみます。初めてのハワイ旅行やブランド品を買うなど「自分にご褒美」を上げたくなる一年です。

五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)

これまで年単位でやってきたことや続いてきた人間関係に対して「何の意味があるのか」「この先も続けていって価値があるのか」「一掃した方が良いのではないか」など考える年になりそうです。

その結果、やり方を変える、縮小する、撤退する等改革しようとし、それに伴う変化の年となります。現象としては断捨離、引越し、転勤や転職など、出処進退に関わる年となります。変化によって流れが変わるので、これまであまり良くなかった人は良い流れへと変化させられます。

2025年は、引越しやリフォーム、相続など「住まい」のことで動きがありそうです。

六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)

今までコツコツと取り組んできたことが人の目に留まり評価され出世や受賞など、注目を浴びそうです。そのため、妬まれたり孤立しそうです。表向きは華やかですが、内面は葛藤しそうです。

これまで、やってきたことが良くも悪くも白日の下に晒されます。不正や隠し事は明るみになります。万事明らかになるので、今までわからなかったことが理解できたり合点がいくので勉強や研究に良い年。

物事の本質や目に見えない分野にも関心が深まり占いや宗教、ヒーリングなどにも関心を持ちそうです。

七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)

運気の「冬」、おわゆる「厄年」です。誰でも九年に一度は訪れます。「本当はそうじゃないのに」と誤解されたり、孤独を感じやすくなります。嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。厄年は、新たに始まるこれからの9年間の設計図を描く時、「はじまりの始まり」の年です。

勉強する・資格を取るなど、仕事の土台を固めスキルアップには良い年、人脈も拡がりそうです。

パートナーに不満が出そうです。他の異性に情を向けることは解決にはなりません。

八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)

厄年を抜けた2025年は「後厄」の年。前半はまだ前年の厄を引きずっていますが、8月以降から好転するでしょう。2026年の「春」に芽を出すために2025年は「種蒔き」の一年となります。泥臭く地道にコツコツとやり続けることを意識して過ごしましょう。「暗剣殺」が付くため、何かと邪魔が入りやすいです。

母親のことや職場のことで動きがありそうです。また土地や家屋など不動産に関心が向きます。強引に押し切るのは良くありません。

九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)

2023年もがいていたことや悩んでいたことが解決・整理され、希望を感じます。2024年後半から運気が上昇し、2025年は、これまで取り組んできたことの手ごたえを感じるようになります。新しいことを始めたり、今までうまくいかなかったことに再度挑戦するのにも良い年となります。

心機一転、目標や夢が見つかり、意識が高くなりますので、人を見下したり「上から目線」には気を付けましょう。

2025年の「気」に乗って逆らわずにいこう

以上、「生まれた年」のみで観て参りました。同じ一白水星でも生まれた月によっても、2025年の運勢傾向は違ってきます。生まれた日や時間も違います。生まれた時間がわかる方は「四柱推命」で、わからない方は「九星気学」で運勢を拝見しております。

ご自身の2025年の運勢を詳しく知りたい方は、個人鑑定をご利用くださいませ。

四柱推命が難しかった方へ

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