10月は、2月、8月と続き「三合参りが成立する今年最後の月」でした。私が、お参りに行った日は、ちょうど、断易の師匠にお会いする日で、西新宿におりましたので、その近辺で神社を探し、こちらに辿り着いたのです。
こちらは学問の神様としておなじみの藤原道真公を祀っている神社です。我が家には受験生がおりますので、ラッキーと思いつつ、安倍さん亡き後、日本を取り巻く安全保障の悪化が懸念されていますから、そのことについて祈願して参りました。
平和であってこその受験や進学ですものね。子どもたちにはヒンシュク買いましたが^^;
- 2022年11月の運勢(11月7日~12月6日まで)
- 11月の全体の運勢
- 11月の開運キーワード
- 11月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
- 11月の凶方位(きょうほうい)
- 11月の吉日
- 本命星別の11月の運勢
- 一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
- 二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
- 三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
- 四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
- 五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
- 六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
- 七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
- 八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
- 九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
- まとめ
2022年11月の運勢(11月7日~12月6日まで)
「11月7日」に一斉に運気が変わる訳ではありません
11月は、節入りの7日「立冬(※二十四節気と七十二候を参照)」19:45から始まりますが、そこから運気が「ガラッ」と切り替わるわけではなく、人によっては、10月25頃から「徐々に」運気が変わってきたことを感じる方もおられます(個人差があります)
立冬とは
冬の始まり「立冬」。この頃より、椿が咲き始めますので、10月は「チャドクガの幼虫(毛虫)」による皮膚炎に遭われた方もいるのではないでしょうか?
チャドクガの幼虫は、年2回、4~6月と8~9月頃に発生すると言われておりますが、今年の10月も温かい日がありましたので、うちの娘は、その毒毛が皮膚に付き、皮膚科のお世話になりました。市販のかゆみ止めは効かないんですよ。
温かくなったり、ダウンが必要なほど寒くなったりと変な気温の10月でしたが、立冬を境に、冬らしくなっていきそうですね。
二十四節気と七十二候
農作業をする上で、季節を知ることは重要です。そのため、二十四節気は中国で作られました。1年を24等分し約15日ごとに季節感がわかる名前をつけたのが二十四節気です。この二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候。一つ当たり約5日間ですので、より細かく季節感を表現できます。しかし、こちらも中国から伝わってきたもの、中国と日本は気候が異なります。そのため、七十二候は、幾度か改訂されています。なお、「二十四節気と七十二候」は太陽の動きを元に決められているため、毎年、同じ日付になるとは限りません。(参考文献:「日本の365日に会いに行く」永岡書店)
11月の全体の運勢
11月の月盤は「二黒土星」が真ん中になります。
10月は三碧木星が中宮でしたので、易卦「震(しん)」、キーワードは「雷」ということで、象意は爆発などがありますが、振り返ってみますと、「ロシアの核ミサイルの演習開始」「中国の台湾侵攻が早まり今年11月にも?」「日本においては、オバマ政権時代売ってもらえなかったトマホークミサイルの購入が米側と合意した」というニュースが流れました。また、北朝鮮は、何度もミサイルを日本海へ撃っていますね。
その流れも考慮しながら、11月の運勢を観ていかなければなりません。
11月は「二黒土星」が中宮になります。母、姑、労働、コツコツ励む、という象意があります。また、風水では、二黒土星は「病」という意味があり、2022年年盤の中宮「五黄土星」と相まって、事故や病気の様相が強まると言われます。コロナの再燃もありそうですね。
天の気を表す干支では「辛亥」ですから「ツライ」「からい」、亥にキヘンをつければ「核」ということですので、政情が不安定、混迷を極めそうです。
11月の開運キーワード
コロナとインフルエンザに備えを
同時流行が懸念されておりますが、早めの睡眠で免疫を高めましょう。二黒土星には「布団」という意味があります。
地味だけど着実に
「派手さはないけれど、コツコツ、やるべきことを実行する」という意味が二黒土星にはあります。
2022年の総仕上げ、やり残したことは11月、12月、1月で片づけてこそ、2023年の運勢に乗ることができます。
11月の吉方位(きちほうい・きっぽうい)
天道
11月は「東」が吉方位の一つ「天道方位」です。
天道とは?
全ての人に良い方位とされていますが、五黄殺・暗剣殺・月破と重なると使えません。
個々によって異なる凶方位である本命殺・本命的殺・月命殺・月命的殺は、その凶作用を打ち消すとも言われています。
月徳
今月は「北北西(亥方位)」となります。
最大吉方位(人によって異なります。本命星から観ても、月命星から観ても相性の良い方位のこと。ただし、月破や本命殺、月命殺、的殺と重なる場合は使えません)となる星が「三碧木星」になる方は、今月、「北西」を意識して「旅行」なさると良いでしょう。
二泊三日以上、出来るだけ遠くへ行くことで方位の効果「北西」は、事業の拡大(帰ってきたら多忙になります)・懐妊が期待できます。
月徳とは?
無理と言われていた愛が実ったり、思いがけない相手に巡り会えた、という特に女性に嬉しい方位です。その月の干支の方位になります。
12月(子)・・・北
1月(丑)・・・北北東
2月(寅)・・・東北東
3月(卯)・・・東
4月(辰)・・・東南東
5月(巳)・・・南南東
6月(午)・・・南
7月(未)・・・南南西
8月(申)・・・西南西
9月(酉)・・・西
10月(戌)・・・西北西
11月(亥)・・・北北西
11月の凶方位(きょうほうい)
今月の凶方位は、五黄殺は「北東」、暗剣殺は「南西」、月破は「南東」です。
引っ越しや開運旅行として二泊三日以上の旅行に行かれる場合は、これらの凶方位の他に、あなたの本命殺や月命殺も避けるのが無難です(一泊二日や日帰り旅行は、気にする必要はありませんが、筆者の感覚としては「90Km以上の移動」は、日帰りや一泊二日であっても「月盤」の影響が出るように思います)本命殺や月命殺は、人によって異なります。ご自身のご自分の吉方位・凶方位を知りたい方は、こちらまでどうぞ。
11月の吉日
※厳密には、その日の干支とご自分の干支の相性が良くなければ、吉日にはならないのですが、そこまで占い師に観てもらわなくても良い、簡易的に吉日を知りたい、と言う方は、ご参照ください。
天赦日(テンシャニチ)
11月7日(月)です。2022年最後の天赦日です。
天赦日とは、年に数回のレアな吉日。何かを始めるのに適した日です。
11月の一粒万倍日
一粒万倍日とは、何か事を始めると、一粒の籾が万に実るかの如く、発展する日と言われていますが、物を借りたり、お金を借りるのは良くないとされます。11月の一粒万倍日は「酉」と「戌」の日です。
11月16日(水) ※月三殺日
11月17日(木) ※五黄中宮日、月三殺日
11月28日(月)
11月29日(火)
※月三殺、五黄中宮日は気を付けたい注意の日です。
本命星別の11月の運勢
※ご注意※ 節分(2/3頃)前に生まれた方は、前年が「生まれた年」となります。
ラッキー方位は、厳し目に観ています(引っ越しに使う方がいるかもしれませんので「年盤の」五黄殺、暗剣殺、歳破の方位も考慮しています。他のサイトでは、3つ4つラッキー方位があるかもしれません。その場合は、月盤のみの吉方位だと思われます。引っ越し以外で活用すると良いでしょう)
一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
2022年11月の一白水星の運勢(動画で見る)
全体運:「巽宮」に回座するため、人との交流が盛んになります。引きこもりがちだった反動からか、お出かけの機会が増えます。11月は、出かけ過ぎ、人に会い過ぎで疲れてしまいそうです。
優柔不断、迷いそうです。決めたら後悔しないようにしましょう。
テーマは、食べ過ぎない、働き過ぎない、なまけ過ぎない、お金使い過ぎない、気を遣い過ぎない、張り切り過ぎない・・・「〇〇し過ぎない」こと。
仕事・金運:11月は、一白水星さんへのリクエスト、オーダーが増え、キャパオーバーしてしまいそうです。無理しないで、断ることは断って。飲食、レジャーの出費が増えます。
愛情・家庭運:結婚の予定が延期しそう。
健康運:移る病、コロナ、インフルエンザにご注意。
※ラッキー方位:南、北
二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
2022年11月の二黒土星の運勢(動画で見る)
全体運:中宮に入りますので運気が強く「吉凶混合」です。リセットする、ゼロからスタートしたくなる。基本的には「現状維持」で吉。現状維持とは、何もしないという意味ではなく、足元を固める事。何かと妬まれやすいので、能ある鷹は爪を隠しましょう。
仕事・金運:副業もやっている方は、本業を見直しましょう。社員さんがいる方は、身内を大切に。決断の連続、独りで決めずに周りの意見を聞いてから決めましょう。同僚や同業者から足を引っ張られないように、情報管理に気を付けましょう。
愛情・家庭運:家庭、親族の事情で家屋、土地、相続の話が出てきます。交際相手がいる方で、関係性がなんだか曖昧な方、例えば、連絡するのは毎回自分から連絡を入れてばかり、など、思い切って解消した方が良いです。断捨離しましょう。
健康運:古傷の再燃、ノロ、肉の生焼け、アニキサスなどの胃腸炎に気を付けましょう。
※ラッキー方位:東
三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
全体運:乾宮に入りますので、理想や夢や目標が高くなります。運気が良い時は少ないもの。この時にいかにやるかがポイントです。やりたいことは、11月に思いきりやってみましょう。今年最大の盛運期。度胸もあります。活躍が目立ち妬まれやすいですので、謙遜な言動を意識しましょう。
仕事、金運:上司の後押しもあり、実績が出て出世します。財運も良いですが、出費も大きいです。
愛情運:モテます。結婚も決まりそうです。相手がいない方は、ご紹介が良いです。
健康運:多忙から過労、眼病注意、服薬が始まる人もいそうです。
※ラッキー方位:西
四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
2022年11月の四緑木星の運勢(動画で見る)
全体運:兌宮に入りますので、会食やお出かけの機会が増え心が緩みがちです。11月は、節度を守りましょう。100%目指しても、気力や体力が続きませんので、6~7割達成で良しとしましょう。
仕事・金運:あまり仕事に身が入りません。10月頑張った人ほど、やる気が出ませんので、三分の二やれば良し、として、心を満たす時間に充てましょう。金運は、節約もやり過ぎると心も荒み、パフォーマンスも上がらず本末転倒です。節約は、「継続できる範囲で」ほどほどに。
家庭・愛情運:再婚をお考えの方は問題ないです。シングルの方は、出会う機会はあり親密にはなったとしても、結婚につながるようなご縁ではないようです。ご家庭がある方は、親子、夫婦の関係性を見直しましょう。
健康運:冷えからくる病気、耳、鼻など穴の病気に気を付けましょう。
※ラッキー方位:南東、北西
五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
2022年11月の五黄土星の運勢(動画はこちら)
全体運:今までやってきたことを続けるか辞めるか、一旦立ち止まって悩む、停止する月となります。それに伴い、「変化したい」または「変化を強いられ」ます。自分から、積極的にはいかずに、謙虚に隠れて努力する、陰徳積善の月です。
仕事・金運:男性は、自分のアピールがうまくできない、もがきそうです。女性は、強い運気ですので仕事も自信を持って推し進めます。男女共通、表舞台に立つことは避けた方が良いです。10月は、結構お金を使ったと思いますので、11月は不要な出費は避けましょう。貯蓄に励む月です。
家庭・愛情運:お付き合いしている方は、結論を出そうとします。長すぎた春に終止符を打つ、付き合ってんだか付き合ってないんだか、曖昧な関係の方は、その関係性をハッキリさせたくなります。
健康運:足腰、関節を養生下さい。
※ラッキー方位:東
六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
2022年11月の六白金星の運勢(動画はこちら)
全体運:太陽、スポットライトに照らされる離宮に入ります。バブル期の到来、今月が頂点、華やかな月となります。月後半から徐々に下ります。そして12月は坎宮=冬の運気です。驚くことがあるようです。絵画、書道、短歌など研究や文化芸術のことは、進展する月となります。目先のことは叶えられそうです。
仕事・金運:お仕事は、成績が上がり出世する人も。文書の取り扱いにはご注意。金運は、ゆとりがあるので、贅沢を覚えそれに慣れてしまうと怖い月。また、金銭に余裕があるため、所有しやすくなります。後々、メンテナンスにかかる費用も考えて購入しましょう。
家庭・愛情運:熱愛の月。お互い惚れこんでいますが、少し、冷静になった時に「結婚はこの人じゃなくても良いのでは?」と考え始めます。その結果、別れもあるかもしれません。
健康運:眼病、目を酷使しての頭痛にご注意を。
※ラッキー方位:なし
七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
2022年11月の七赤金星の運勢(動画はこちら)
全体運:坎宮に入りますので「厄月」=冬の運気です。土づくり、勉強、土台固めの月です。一旦、区切りがつきます。はじまりの始まりの月=計画を立てる、コンセプト設計の月です。苦しかった方は、その苦しみや悩みが解決しそう、解決しなければならない時が来ました。そのためには、一気に解決しようとしないで「少しずつ」解決していきましょう。解決に必要なモノ、人、情報は、既に周りにあります。遠方から嬉しいニュースが入りそう。
仕事・金運:現状脱却の焦りから転職を考えそうです。焦って動いても良い結果にはならない場合が多いです。周りの方に相談しましょう。金運は、入って来るも、すぐ出ていきます。
家庭・愛情運:なかなか結婚の話になりません。その場合は、あまり良いご縁ではなさそうですので、無理に話をまとめなくて良いです。
健康運:気力、体力の低下から抵抗力が落ちています。早めの就寝を心がけましょう。冷えにも注意です。
※ラッキー方位:なし
八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
2022年の11月の八白土星の運勢(動画はこちら)
全体運:坤宮に入って「暗剣殺」がついていますので、お仕事のこと(雇われている方、自営業者ではありません)や嫁姑、お母さんのこと、また、土地家屋のことで、煩わされそうです。出過ぎると失敗します。人の意見に従った方(相手に合わせる)が良いです。自己主張は不要の月。他人の苦労を背負いそうです。
仕事・金運:地味にコツコツやって成果が出る。人のまねをするのが良い(パクリではないです)。
家庭・愛情運:現状維持が吉、相手の意見に従った方が上手くいきます。
健康運:胃腸をいたわり、根菜類を食べましょう。
※ラッキー方位:東
九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
2022年11月の九紫火星の運勢(動画はこちら)
全体運:震宮、朝日が昇る部屋に入ります。11月は、自分から仕掛けるよりも相手の出方を見て相手に合わせた方が上手くいきます。下手小細工は不要、成り行きに身を任せた方が案外うまくいきます。運気が、それほど悪くないからです。
仕事・金運:自己PRは上手くいきますので、広告宣伝、SNSに力を入れるのも良いでしょう。目上の方が助けてくれます。お金には困りませんが、投資詐欺に注意ください。大きくお金を投資してしまいそうです。
家庭・愛情運:アピールは積極的に、でもその後は、相手のペースに合わせていきましょう。自分を良く見せたいあまり、話の盛り過ぎに注意。背伸びするとバレたら引かれます。
健康運:ストレスからくる発作、アレルギー、喘息などにご注意。
※ラッキー方位:北西
まとめ
「2023年の暦(八宝暦)」を発売中。残り10冊ほどになりました。お早めに。
2023年の運勢が完成しているのですが、パーマリンク(URL)の設定がうまくいかず、アップできない状態です。早めに、アップしますね~
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