二黒土星になる生まれ年
本命星が「二黒土星 」になる方は、昭和元年、10、19、28、37、46、55、平成元年、10、19、28年に生まれた方々になります。
九星気学で運勢を観る時は、一年の始まりを「立春」としているため、「節分(2/3前後)」以前に生まれた方は、「前の年の生まれ」となります。
例えば、昭和47年「1月30日」生まれの方の本命星は「一白水星」ではなく、「二黒土星」となります。
※節分が2/3や2/2の年もあるため、2/3や2/2にお生まれの方は、万年暦などで、お調べください。
二黒土星の性格
二黒土星の性質
派手さはなく地味ですが、堅実に足元を固めていくため、大きな失敗はありません。
表に立つリーダーやトップよりもその補佐役が得意です。縁の下の力持ち、内助の功、報いを求めず黙々と働く性質があります。
真面目で素朴、細かやかなところまで気が利き、人を育てるのが上手なお母さんタイプ。
大人しそう、やさしそうに見えて、実は、内面は頑固な面があります。
二黒土星の強み
時間をかけてじっくり取り組むことが得意です。
働き者、こまめに良く動きます。
従順、堅実、地道な努力を継続できます。
二黒土星の弱み
指示に従うのは得意ですが、自分で考えたり工夫するのは苦手です。
まじめ過ぎて、面白みに欠けます。
受け身なため、遠慮がちで、チャンスを逃しやすいです。
二黒土星の適職
自営より、雇用される立場や組織にいる方が良いです。
派手な業界、高級な業界は気後れしてしまいます。大衆向きな商品を扱う業界・業種が良いです。
実務が得意、営業の補佐、トップの補佐が向いています。
二黒土星の恋愛事情
交際するなら「結婚を前提」とするタイプ。
派手な交際ではなく、女性は男性よりも三歩下がって歩くような古風な付き合い方をします。
二黒土星の健康
胃腸にご留意ください。
二黒土星の運勢傾向
家族のことで悩みやすい傾向にありますが、真面目にコツコツ取り組み、徐々に花開く大器晩成型。
母親との関係性、嫁姑や親族、相続に関することで悩みやすいです。
仕事で不満を持ちやすく、変わりやすい傾向にあります。
強引に状況を変えようとすると失敗します。
二黒土星の開運
「一攫千金」や「一気に成功」しようと野心を持つと失敗します。コツコツ取り組み、段々と成功していきます。
自分が主体的に動くよりは、誰かの指示に従った方が上手くいきます。誰に従うのか、よく見極めることが大切です。
周りと比べず、マイペースを守りましょう。
二黒土星の性格と運勢のまとめ
「平凡は非凡に通じる」のごとく、地味ですが、堅実に縁の下の力持ち役に徹する二黒土星、誰を支えるのか、誰についていくのかが大切です。
二黒土星と言っても、「生まれた月(月命星)」によって、さらに運勢傾向は異なります。詳しくは、個人鑑定で、ご自身の強みを知って、より良く生きて下さいね。
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