事件の加害者や被害者、自死された芸能人の姓名判断をYoutubeなどで公開する方がおられます。
決まって「ここに大凶があった」とおっしゃいます。
勉強のために個人がなさる分には、ご自由ですが、そのように公開することにより、故人を二度、傷つけてしまうことになります。
また「姓名判断って怖いんだ」というイメージを与えかねない忌々しきことだと思います。
もちろん、大凶数があったからといって、必ず犯罪に巻き込まれたり、自死なさるわけではありません。生年月日(宿命)が違いますし、育ってきた環境も違うからです。
しかしながら、大凶の画数をお持ちですと、ご苦労が多い印象はあります(筆者も大凶である12画と14画あり)
この記事は、大凶の意味と他の大凶数と敢えて分けられている「5大凶数」について解説した記事です。
名前が運勢のすべてではありません
まず、運勢を作っているものは、大きく分けて以下の二つの要素からなります。
選べないもの:生年月日、遺伝(血統)→先天的なもの(先天運/宿命)
選べるもの:環境、何を使うか→後天的なもの(後天運/運命)
選べないもの(変えられないもの)は、どうすることもできませんので、選べるもの(変えられるもの)で運勢を整えていきましょうというのが、健全な占いとの付き合い方だと存じます。
決して、恐怖感を煽ったり、決めつけて、あたかも人生に呪いをかけてしまうものではありません。
名前は、運勢を構成する要素の一部に過ぎないことがお分かりいただけたかと存じます。
しかしながら、全くその影響がないとは言えませんので、お名前に大凶がある場合、どのように、受け止めていったら良いのかを以下、ご説明させていただきます。
5大凶数とは
大凶は、姓名判断でよく出てくる画数1~50画の中で(51画以上は、よほど画数が多く長い名前でない限りほとんど遭遇しませんので、ここでは割愛いたします)10個ありますが(2,4,9,10,12,19,20,34,36,44)その中でも9,10,19,20,28を「5大凶数」と言います。※流派によっては28画、14画を「凶」としている文献もありますが、これまでの鑑定経験上、私の認識では28画、14画も「大凶」という認識です。
9,10,19,20,28の「5大凶数」が、どうして他の大凶と区別されているのかと言えば、5大凶数がお名前のどこかにある場合、人生において倒産、夜逃げ、事故、火事など「突発的な災難が突然やってくる」「寝耳に水」といった事態に遭遇することがあるからです。
それぞれに見て参りましょう。
お名前のどこかに「9画」がある方
地運に9画がある場合、子ども時代に「心に傷が入る」ことがあります。
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「私が悪いことをした訳でもないのに、先祖を恨む!」と思われる方もいるかもしれませんが、我知らず、誰かを傷つけていたりするものです。
また、人を殺めなくても、「性の乱れ」というものは、家運を衰退させると言われています。
血統書付きのワンちゃん、猫ちゃんに高価な値が付くのは、血統が守られているからです。雑多に交わっていないこと自体に価値があります。
人間は、ワンちゃん、猫ちゃんより、創造性や知性があるはずです。
子孫には、家運という運勢を残していきたいものです。良い運勢を残すことは、ご自分や子孫が行く先々で出会う人や物事が、良縁である場合が多いのです。
出会い一つで人生が変わります。
子孫が、良い出会いをすることができるように、今日をしっかりと生きたいものです。
姓名判断が大凶でも大丈夫
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