三合とは
十二支は、親分(旺支)を中心に4つのグループに分けられます。
東西南北を担当する干支(旺支~おうし)がリーダーとなって、4つのグループがあります。そのグループそれぞれには、特徴があります。
東(リーダーは、卯)、「木」グループ、メンバーは、卯、未、亥→「木局三合」と言います。「発展・進出」アップ!
西(リーダーは、酉)、「金」グループ、メンバーは、酉、丑、巳→「金局三合」と言います。「金運」アップ!
南(リーダーは、午)、「火」グループ、メンバーは、午、戌、寅→「火局三合」と言います。「名誉・学芸研究運」アップ!
北(リーダーは、子)、「水」グループ、メンバーは、子、辰、申→「水局三合」と言います。「子孫繁栄運」アップ!
三つの干支がそろうとパワーアップします。
2022年は「(壬)寅」年、「火局三合」が成立します
火局三合の方位を活用することで、「名誉・学芸研究」の運気アップが期待できる、と言われています。
具体的には、出世や成績アップ、褒められる、認められる、知識欲が高まる、などの運気を得る事が期待できます。
三合の方位を活用する「三合参り」のやり方
今年2022年は、寅年ですので、寅・午・戌の月や方位を活用することで、ぜひ、その方位の力を得てみましょう。
お参りの順番は、まず、リーダーの方位(午~南)から、時計回りに参ります。
つまり、午(南)→戌(西北西)→寅(東北東)となります。
では、いつ、行けば良いのか?「寅(2月)・午(6月)・戌(10月)の月」の「寅・午・戌の日」に行きます。
各月の「寅・午・戌の日」は、以下の通りです。「寅・午・戌の日」でも、参ろうとする方位が五黄殺、暗剣殺、日破、各人の本命殺、本命的殺になっている場合には行けません。別日に行って下さい。



ラインご登録いただけますとご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
終了いたしました。
2023年の三合参りはコチラ
1年間で計3回お参りに行くことで、三合参りが成立します。
「2月に行けなかった」「10月に行けなかった」という場合は、三合参りは成立しません。
※「10月8日」は、10月になったばかりで9月の気が混在していそうですので、なるべく、その次以降の日程が良いでしょう。
▼ご自分やあの人の本命星が分からない方
※注意※ 節分(2/3前後)以前に生まれた方は、前年生まれとなります。
(例)昭和47年1月30日生まれ→✖一白水星 〇二黒土星 となります。
一白水星(昭和2,11,20,29,38,47,56,平成2,11,20,29年生)
二黒土星(昭和元,10,19,28,37,46,55,平成元年,10,19,28年生)
三碧木星(昭和9,18,27,36,45,54,63,平成9,18,27年生)
四緑木星(昭和8,17,26,35,44,53,62,平成8,17,26年)
五黄土星(昭和7,16,25,34,43,52,61,平成7,16,25年)
六白金星(昭和6,15,24,33,42,51,60年,平成6,15,24年)
七赤金星(昭和5,14,23,32,41,50,59,平成5,14,23,令和2年生)
八白土星(昭和4,13,22,31,40,49,58,平成4,13,22,令和元年生)
九紫火星(昭和3,12,21,30,39,48,57,平成3,12,21,30年生)
お参りに行くのは、お寺?神社?
お参りには、神社に行くのが良いでしょう。
「お稲荷さんは避けた方が良いですか?」と聞かれますが、その理由として「狐を祀っているから」「恵方参りでは、他力本願はいけない」などの理由からのようですが、お稲荷さんでは狐は祀っていないですし(稲の神様を祀っていて、その使いが狐なので、狐を祀っている訳ではないと思います)、お稲荷さんに限らず、どこの神社や教会でも「あ―して下さい、こ―して下さい」と要求ばかりでは、感心しませんので(私が神さまだったら無視しますね)、私の考えは「お稲荷さんは避ける」という考えはありません。
お寺は、辞めた方が良いと思います。
方位ですが、あちこち吉方位という便利アプリを活用すると良いでしょう。気学の方位は「30度(東西南北)/60度(南東、北東、北西、南西)」で設定しますが、この三合参りの場合は、十二支で行いますので「360度÷12=30度範囲」となります。そのため、あちこち吉方位の「方位設定」は「気学12方位」を選びます(※方位に関しては諸説色々ございますが、ここではそのようにさせていただきます)
方位と方位の境目は、隣の方位の気が混在してますので、方位の真ん中を行くのが良いです。
そして、この「3方位が、正三角形になるのが良い」という説もあります。
目的地では、神社参りをして近辺を散策、ゆっくり過ごすのが良いでしょう。滞在時間の決まりはないですが、1時間位滞在すると良いでしょう。
回り方位の順番には、もう一つのやり方があります
それぞれのグループの「親分(旺支)」の方位から時計回りに回る方法をご紹介しましたが、神社で紹介されている三合参りの手順は、この順番です。
一方、気学の吉方取りの秘伝的な内容として「開運の順番」による方位取りのやり方があります。
回る順番が違います。そして、必ずしも神社に行かないといけない、というものでもありません。
こちらも十二支の方位になりますので、あちこち吉方位の「方位設定」は「12方位」に設定し、ご自宅からの目的地をお探しください。
「生→旺→墓」の順序
物事の道理の順に、生(事を起こす)→旺(一番盛んな状態になる)→墓(一応の終息、落ち着いた状態)という順番があります。
この順で回ります。回り方は、以下の通りです。
子孫繁栄・水局三合
申(西南西:まず母が)→子(北:子を産み)→辰(東南東:その子が結婚)
名誉・火局三合
寅(東北東:まず改良)→午(南:誉、成功して)→戌(西北西:昇進する)
金運・金局三合
巳(南南東:まず信用を得て)→酉(西:金融・経済が潤い)→丑(北北東:そして蓄財する)
発展運・木局三合
亥(北北西:目標を大きく持ち活動して・目上の援助をいただき→卯(東:発展・進出し)→未(南南西:こつこつ維持・労働する)
先にご紹介した「親分の方位から時計回りの順に回るか」、この「生旺墓の順」で回るかは、お好きな方でなさってください。
※行かれる日にちに関しては、三合のいずれかの干支の日に行きますが、その日の日盤で行こうとする方位が「五黄殺」「暗剣殺」「日破」「本命殺」「本命的殺」であれば、その日には「行けません」ご自分がいつ、どこへ行ったら良いのかお分かりにならない方は、こちらをご利用くださいませ。
四柱推命が難しかった方へ